カラダと地域のまんなかに 東北大学病院Webマガジン「へっそ」
冬は風邪の季節、ブルブルっと寒気がきたら漢方薬の出番です。よく言われるのは、風邪のひきはじめに葛根湯(かっこんとう)。寒気がある時に内服して体を温めて症状を改善します。インフルエンザの治療に使用される麻黄湯(まおうとう)も有名になりました。どちらも体を温めて発汗を促します。お湯に溶かして内服すると効果倍増。内服後30分ほどで体が温かくなるので、お布団に入ってゆっくりお休みください。