カラダと地域のまんなかに 東北大学病院Webマガジン「へっそ」
つらい花粉症の症状、漢方薬でも対応が可能です。サラサラの鼻汁には小青竜湯(しょうせいりゅうとう)、目の痒みには越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)、粘稠な鼻汁には荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)がよく用いられます。利点は眠気や注意力散漫などが起きないことです。西洋医学の薬剤とも併用が可能です。試してみてはいかがでしょうか。