喫煙は病気
習慣的に喫煙している人は、ニコチンによる薬物依存症であり、一種の病気と考えることができます。離脱症状が強く、なかなかやめられません。タバコの煙にはガス成分とタールの微粒子成分があり、たくさんの有害物質が含まれます。それらは肺から全身に広がって身体を広範に侵し、さまざまな病気を引き起こします。受動喫煙でも同様です。
まず、禁煙してみましょう
強い離脱症状はほんの数日です。タバコを一本も吸わずに数日過ごせればあとは比較的楽に過ごせます。どうしてもダメであれば、「禁煙外来」を受診しましょう。禁煙のアドバイスをもらいながら、薬を使って離脱症状を抑え、禁煙しやすくなります。
医療にまつわる素朴な疑問「教えて!hesso!」
Q.たばこ1本でおよそ14分寿命が縮まるというのは本当?
A.本当です。積り積もって、寿命は平均で10年短くなるそうです。