カラダと地域のまんなかに 東北大学病院Webマガジン「へっそ」
小児歯科 福本 敏
最近、歯のできが悪いお子さんが増えています。歯の形成にはカルシウムや、骨の形成に大切なビタミンDが重要であることが知られています。またビタミンDは日光に当たることで合成されます。歯の形成は胎児の時からスタートしますので、妊娠期および授乳期の母親、さらには乳幼児の栄養や適度な日光浴が大切になります。