3月12日、ウルトラマンエックスとウルトラマンオーブ、そして、サプライズで「ウルトラマンX」主演の大空大地隊員(高橋健介さん)が小児病棟に来てくれました。
東日本大震災直後、円谷プロと賛同企業グループ各社により設立された「ウルトラマン基金」が福島県の避難生活が続く地区の子供関連施設と宮城県の医療施設の子供たちへの支援訪問として企画したものです。
あこがれのウルトラヒーローの登場にちょっと緊張ぎみの子どもたちでしたが、ゲームやお話を通じて目の当たりにするヒーローの格好よさと暖かさに触れて一気に距離が縮まったようでした。
小児科病棟をグリーティングで回った後、大空大地隊員は小児病棟の食堂にとどまって子どもたちやご家族と折り紙をして遊んでいてくれたのですが、特別なことを特別と思わせない自然な感じがとても素敵でした。ウルトラヒーローにスタッフも子どももそのご家族も笑顔と勇気をもらいました。