10月20日、小児病棟が「病院プラネタリウム」になりました。
星と人をつなぐ、人と人とをつなぐをコンセプトに活動している「星つむぎの村」と「星空工房アルリシャ」(代表:高橋 真理子)が企画するもので、入院中になかなか星空を見られない方たちに、星空と宇宙を届けるプロジェクトの一貫として行っています。
今回は、当院小児病棟の食堂に4mのエアドームを設置し、移動プラネタリウムを実現してくれました。突如現れた不思議な物体に興味津々の子どもたちは、何度もセッティングの様子をのぞきに来ていました。
始めは暗いドームを嫌がっていた子どもも、星座の由来や秋の星座のお話など宇宙に思いを馳せて楽しい時間を過ごし、退場する頃には「きれいだった」「楽しかった」と満足していました。
高橋さんは、「子どもだけでなくスタッフも同じ体験をすることが大切」と、病院スタッフにも積極的に参加を勧めていました。
子どももスタッフも日常を離れて星空を眺めながら、ほっと一息つけたのではないでしょうか?