お知らせ
総合防災訓練を実施しました
2014.12.19
お知らせ
平成26年12月19日(金)、総合防災訓練を実施しました。
東日本大震災後3回目となる今回は、仙台市内直下?長町-利府断層を震源とする震度6強の地震が発生したという想定で、医師、歯科医師、看護師、医療専門職、医学部学生等、約300名が参加する訓練を行いました。
発災後、下瀬川徹病院長を本部長とする災害対策本部を立ち上げ、当院が独自に開発した災害時情報収集システムを今回初めて活用し、院内の情報収集訓練を行いました。また、約100人の模擬傷病者に対し、迅速に重症度?治療優先度を判定し、その後の処置や搬送まで円滑に実行できるかを確認しました。患者搬送では、仙台市消防局及び大崎市民病院の協力を得て、当院の総合防災訓練としては初めてヘリコプター実機を用いた訓練を行いました。
さらに、東日本大震災において災害医療の最前線を経験した石巻赤十字病院から4名を外部評価者として迎え、訓練終了後に講評をいただいました。今後は、今回の反省を活かし、当院が取るべき災害発生時の体制強化に取り組んでいきます。
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