令和4年11月11日、東北大学病院総合防災訓練を実施しました。
今回は規模を縮小し、感染対策を遵守した上でコロナ禍における自然災害を想定した情報収集と、多数負傷者対応の確認を目的に実働訓練を行いました。
医療専門職、事務職員、警備員、医療事務委託業者等、約100名が参加しました。

平日午後、長町-利府断層を起因とする直下型地震が発生したという設定のもと、災害対策本部を立ち上げ、情報収集や院内の診療体制の構築を行いました。また、別室にて外来支部を設置し、患者さんやご家族への対応と、オンラインでの災害対策本部会議を開催しました。

当院は、今回の訓練で明らかになった課題を改善するとともに、毎年、総合防災訓練を実施し、災害発生時の体制を更に強化してまいります。

災害対策本部の様子

左から江草総括副病院長（本部担当副本部長）、冨永病院長（災害対策本部長）、亀井副病院長（医師部門代表副本部長）

外来支部の様子

災害対策本部会議の様子